ジョイ・ディヴィジョン「クローサー40周年記念アナログLP」が7月17日発売 今回は透明盤
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クローサー40周年記念アナログレコードは7月17日発売
つい先日、Joy DivisionのCloserの発売40周年記念・限定アナログレコードが発売されるという発表を見て、オレは小躍りした。昨年はUnknown Pleasuresの40周年記念盤が発売された。だから当然といえば当然なのだが、やはり実際に発表されるととても嬉しく感じる。
発売はイギリスで7月17日を予定している。日本でもほぼ同じ日に発売されるんだろう。
※6月27日追記。Amazonでも予約を受け付けている。それにしても3800円か。ぼったくりだな。
となると秋にはStillの40周年記念盤が出るんだろうと予測する。そうなると氣になるのが、盤の色だ。その場合は灰色だろうか?
Unknown pleasures(40th anniversary vinyl)は透明な赤色の盤で、ジャケットの白色に映えてとても美しかった。Closerの40周年記念盤はどうなったかというと、何とCrystal clear、つまり透明なレコードで発売される。写真で見る限り、今回も何とも綺麗だ。あの暗く透き通ったアルバム内容を考えると、この色が1番相応しいと思う。
なんだかIanが涅槃に到達した記念盤のような氣がしてくる。今の彼の心は無色透明なんだ。もう全ての葛藤が消えうせて、水晶でできた宮殿で今も腕を振り回し歌を歌っている氣がしてならない。
アナログディスクは限定盤なので、躊躇することなく急いで手に入れたい。Unknown pleasures40周年記念アナログレコードは、もう品切れで手に入らない。
■リンク:HookyのFB上の、このCloser40周年記念盤発売の告知
12インチシングル・レコードも3枚併せて発売に
そして今回発売されるのはCloserだけではなく、当時12インチシングルで販売されていた、Love will tear us apart、Transmission、Atmosphereもそれぞれ2020 remasterとして同時発売になる。いずれもオリジナル・アルバム未収録曲で、いずれも約40年前の高校生だったオレが買い集めたものばかりだ。
残念ながらそのアナログディスクは、今から5年前に大処分してしまった。もうアナログディスクなんか聞かないだろうと、早まって二束三文で売っ払ってしまったのだ。ああ、後悔先に立たず。まさかねぇ。
まさかまさかのアナログ・レコード・リバイバルで、再びアナログディスクが聞ける環境を整えるなんてその時は考えてもみなかった。ああ、ファクトリーオリジナル盤はとっておくべきだった。ちなみに今回復刻される12インチシングルの3枚に関しては、普通の黒レコード盤。透明盤では無い。
※2020年6月27日追記 アマゾンでも予約を受け付けていた。それにしても軒並み12インチシングルが2500円越え。ぼったくりだな。
今のところワーナー・ミュージック・ダイレクトで買うのがお得なのかも
購入する為にいろいろ調べてみたところ、今のところAmazon日本では、これらのレコードはカタログに掲載されていないので、まだ予約も出来ない。Amazonイギリスでは予約が始まっていて、21.99£+送料が27.48£で予約を受け付けている(これは日本向けに出荷した場合の送料。Amazon.co.ukは日本にも出荷してくれる)。日本円に換算すると約6500円。何とも高くつくアルバムだ。オレは去年同じAmazonイギリスからUnknwon Pleasures40周年記念LPを購入している。その際はこんなに送料が高くなかった。せいぜい500〜600円ぐらいだったと記憶している。これも、コロナか! と突っ込みたくなる。
■リンク:Amazonイギリス Closer40周年記念アナログレコード予約受付
Amazon以外だと、ワーナー・ミュージックのネット販売サイトで4作品バンドルが予約可能になっている。こちらは1セット8500円なり。送料無料。正直オレはAtomosphereは欲しくないのと、日本人の足下を見ているような価格が氣にいらないので、ここでは買いたくないのだが、、、、、。どうせお前たち全部買うんだろ? と言う声が聞こえてきそうなのも嫌だ。
ま、それはともかく、Amazon等で単品で買うよりもワーナー・ミュージックの4作品まとめ買いが1番お得だ。
■リンク:ワーナー・ミュージック・ダイレクト Closer40周年記念盤4枚セット
オレが高校生の頃、真っ暗な部屋で耽溺するように聞きまくったこのアルバム。いや20代の頃も、いや今もよく聞いている。Closerが発売されて、もう40年になるというのが感慨深い。そして奇しくも今年の5月18日は月曜日。あの日から40年経ってしまったわけだ。
40年前といえば、当時のオレは13歳。Ianが首をくくった頃、オレのクラスの男子生徒全員が担任から暴力を受けた事が思い出される。今じゃ網走市の教育界で偉そうにしているが、あれは単なる暴力クソ教師だ。オイ井上、お前がいくら偉そうなことをほざいても、そんなものは偽善だってオレは知っている。お前から受けた暴力の記憶はいつまでたって消えるものじゃないぞ。だが、そのお陰で教師なんてクソだって事に気付かせてくれた、ありがとよ。それと黙ってクソに従っていれば、己もクソになってしまうと云うことを学んだよ。
そんな事はどうでも良いが、Closerの音に初めて触れた時の震えは、今でもありありと蘇ってくる。子どもの頃に受けた衝撃は、40年経っても消え去るものじゃないんだ。Joy Division。このバンドはそういうバンドだ。レコードを回せば、Ianの歌が涅槃から響いてくる。
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