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ジョージ・オーウェルの「1984年」が描く世界は、まさに現代の事だ! ようこそ1984年に

1984年 1984年、オレは高校2年生。Eurythmicsは映画「1984」に提供したSex Crimeをヒットさせ、TVやラジオ、街のBGMで朗々ととSEX、SEXと、SEXが連呼されていた。そういやアメリカの軽薄 […]

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フィリップ・K・ディックの新刊が続く そして現代は彼の描く悪夢を超えた

今年で亡くなって37年目 未だ次々と出版される新作  Philip K Dick様が亡くなったのは、1982年の3月2日の事。脳梗塞で倒れているのを発見され後、脳死判定された。家族の同意の元生命維持装置が外されたのが3月 […]

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なんと「気分はもう戦争」の続編「気分はもう戦争3」(だったかも知れない)が公開になる!

気分はもう戦争の続編発表に驚愕する なんと「気分はもう戦争」の続編「気分はもう戦争3」(だったかも知れない)が公開になる!  大友克洋さんを知ったのは多分映画「幻魔大戦」のキャラクターデザインだったと思う。その乾いた質感 […]

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フィリップ・K・ディックの処女作「市に虎声あらん」はフィル版のライ麦畑でつかまえて

死後40年近く経つのに、本屋に新作が並ぶPhilip K Dickという作家  たまに本屋のSFコーナーを覗くと驚く事がある。死後40年近く経つというのに、Philip K Dickの新作が平積みになって置いてある事があ […]

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フィリップ・K・ディックの高い城の男 高次の存在による救済

21世紀にPhilip K Dickブーム到来か?  一昨年からオレのPhilip K Dickブームがやって来ていて、この2年で20冊以上彼の本を読み直している。没後40年近く経つと云うのに、未だに毎年何冊もの未邦訳本 […]

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フィリップKディックのユービック 現実とは醒めていない夢なのか? 今は2018年なのか、それとも1969年か?

夢から覚めたらそれも夢で、はたまた夢だと思っていたらそれは現実で、どっちが現実でどっちが夢なんだ? Philip K Dickのユービック的世界に生きるオレ  オレは以前見た夢の、続きの夢をよく見る。しかもしょっちゅう。 […]

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フィリップ・K・ディックの「ザップ・ガン」(1967年発表)は現代を風刺する

最大の防衛力はあるんだか無いんだか分からない究極の兵器  神戸製鋼の生産した改竄アルミ問題でつい先日家宅捜査が入った。北朝鮮も持っているんだか持っていないんだかはっきりしない核兵器。はっきりしないからこそ防衛に役に立つ兵 […]