Tinna Tinhさんのマントラに癒される 読経はヒーリングミュージック Buddhist Mantras, Vol.2、Vol.3

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Tinna Tinh Buddhist Mantras マントラは新しい音楽

マントラ(読経)は今最も新しい音楽

正直なところ最近の音楽は面白くない。新しいものが何も出現しない。特にロックが最悪だ。ディストーションの効いたギターでパワーコードのリフを弾けばロックじゃないのだ。そんな音だけロックに今一番うんざりしている。

そんな事で最近よく買っているCDはというと、クラシックや古いジャズばっかりだったりする。そして時々買い漏らしたロックの名盤。そんな我が家の音楽事情だけれども、これは良い、しかもすごく良いというアーティストがいる。以前の記事でも紹介したが、それがTinna Tinhさん。彼女はベトナム人の読経ミュージシャンだ。

そうTinnaさんは伴奏にあわせていろんなマントラ(お経)を読経しているだけなのだ。ジャンルとしてはこれは環境音楽、ヒーリング音楽の1種だと思う。伴奏に合わせて読経する。ところがTinnaさんの声とトーンがなぜか心地よく響く。そして優しい音の伴奏が、とても心地よく響く。

Buddhist Mantras, Vol.2、Vol.3が公開されていた

以前に紹介したのはBuddhist Mantras, Vol.1だが、あたしが記事にしてから間もなく、なぜかしばらくamazonやSpotifyで販売も再生も出来なくなっていた。が今はちゃんと聞ける。それどころか、つい先日Buddhist Mantras, Vol.2とBuddhist Mantras, Vol.3が公開されているのを知った。

さっそく視聴してみると、Vol1同様これまたとても素晴らしい音楽になっている。これは是非皆様に聞いていただきたいと思い、急きょ記事にしたためた。Vo3はアカペラ曲が納められている。伴奏がなければつまらないかと思いきや、声に声を重ねて天上的響きに仕上げられていて、これまた素晴らしい。

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そしてこの記事を書いていた今、Vol.4が6月7日に公開されているのを見つけてしまった。こちらから視聴、ダウンロード購入して欲しい。日本人にお馴みの染般若心経も唱えられているよ。

■リンク:Buddhist Mantras, Vol.4

騒乱の2020年代こそ、心静かに落ち着けて

なぜか前回書いたTinnaさんの記事が予想外によく読まれている。このブログを訪問する皆さんも、ひょっとしたら新しい音に飢えているのかもしれない。こんな時代だからこそ、こんな音楽がささくれた心を慰める。彼女の歌をBGMとして流しても良いし、マントラを覚えて一緒に読経しても、心が清々しくなると思うのだ。

心が落ち着き澄めば、これから何が起きようとも動揺せずに向き合えるというものだ。まさに不安と騒乱の2020年代に相応しい音楽だと思う。

それはとも無く根拠は何も無いのだけれど、これからはアジアの時代じゃないかなと思っている。中国や韓国からは面白いものは現われそうもないけれど、東南アジアからはこれまで聴いた事の無い音楽が現われるような予感がする。

変なロックなんかより、Tinnaさんの音楽の方がずっとロックしていると思うのはあたしだけか?


🎶ここまで私のブログを読んで頂き有り難うございました。

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