キンクスの初期傑作アルバム8枚がハイレゾ配信中! 

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ハイレゾ対応のオーディオ機器を持ってはいるものの

若い頃はオーディオ機器にこだわっていたけど、今はとってもコンパクトなミニコンで音楽を聴いている。今使っているのはKenwoodのXX-330。

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KENWOOD(ケンウッド)
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ケンウッド コンポ Kseries XK-330-N

 これを選んだ一つの理由が、ハイレグ….じゃない、ハイレゾ音源を聴く事が出来るという事。古いものが好きなおじさんだが、新しもの好きでもあるのだ。

 といっても、この1年で、実は1曲しかハイレゾ音源は再生していないけども。

キンクスの2度目の来日時のTシャツ

なんとキンクスの初期8タイトルがハイレゾ化

 ハイレゾといえば、なんとThe KinksがPyeレーベルに残した8タイトルが、ハイレゾで配信されている。最初The KinksのMLにそんな投稿がのり目をうたがったのだが、現在実際に購入可能。

 The Kinksなんて、ロックのクラシックが、最新の音楽フォーマット、ハイレゾで現代に蘇るとは。96kHz/24biのThe Kinks。もう30年以上聞き込んだこれらの音が、いったいどれほど生々しい響きで、磨きをかけられて再登場したのか気になる所だ。

配信はオンキヨーが運営している、e onkyo music

リンク:ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】

 早速覗いてみてがく然。オレの手元にあるどのCDよりも価格が高いじゃないか。アルバム一枚2469円。全部を買うなんて事は、今の経済事情じゃ不可能だな。なんせ犬のカーシャの病気で(アジソン病)、毎月最低25000円は薬代に消えてしまう家計は火の車。そんな贅沢をする余裕は全くない。

 で、これらのアルバムを海外のサイトからダウンロードしたらどうだろうと、調べてみたら、なんと1000円近く安く購入できることが判った。

 が、が、が、だ。地域制約がかかっていて日本から買う事が出来ない。なんだこの共産主義経済のようなこの独占価格は! 常日ごろグローバリズムだなんだと云う言葉がメディアに載らない日が無いが、こういう事は超保護主義なんだね。国際経済はインチキばかりだと思う。

 という訳で、オレが選んだアルバムは「Arthur or the Decline and Fall of the British Empire」。オレの結婚式の入場曲に選んだ、Victoriaも入っている、傑作アルバム。60年代のブリティッシュ・ロックの精髄と言っても良いような傑作曲そろいのこのアルバムを、ハイレゾで聴いてみようと思う。

The Kinks初心者へのお薦めアルバム

 ということで、Young persons guide to the kinks。

 こんなに沢山のアルバムがあれば、どれからThe Kinksを聴いたらいいのか分からないと云うのは当然だろう。

そこでオレのお勧めを紹介して、この記事を終えたいと思う。

オレのお勧めアルバムは、

・「Something Else

・「Arthur or the Decline and Fall of the British Empire」

・「Lola vs. Powerman and the Moneygoround, Pt. 1」

 の3枚を特に強く推薦しておこうと思う。どれも外れ無しの傑作アルバムだよ

 この3枚のアルバムは、コンセプト、曲、歌詞、共に良くできていて、聴けば聴くほど輝きが増してくるすばらしいアルバムなんだ。同時代の他のバンドみたいに、こけおどしの派手さは無いが、メロディーや曲の出来はどの曲もぴか一。

90年以降に出てきたブリットポップの正に原形は、これだとオレは思っている。だまされたと思って、聴いてみて欲しい。絶対に損しないから。

God save the kinks!


🎶ここまで私のブログを読んで頂き有り難うございました。

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